第38回懇話会の開催について

以下のとおり、第37回東京脳腫瘍治療懇話会が盛況に開催されました。

第38回　東京脳腫瘍治療懇話会

当番世話人　日本医科大学千葉北総病院　大村　朋子

日 時： 2020年 1月 31日(金）　18時30分より

場 所： 東京医科大学病院　新教育研究棟　３階　大教室  

               　　　東京都新宿区西新宿6-7-1　TEL03-3342-6111

情報提供： 「 ビムパットの最近の知見 」　第一三共株式会社

【 演 題 】　18：40-

1．「悪性脳腫瘍患者の終末期医療 ～グリオーマホスピスの開設～」

公立学校共済組合東海中央病院 脳神経外科 副田 明男 先生

2．「開頭摘出不適応と判定した悪性グリオーマ症例の治療選択と予後

　～単一施設TMZeraの経験から～」

東京医科大学 脳神経外科学分野 永井 健太 先生

3．「膠芽腫患者に対する緩和ケアチーム早期介入についての検討」

東邦大学医療センター大橋病院 脳神経外科 齋藤 紀彦 先生

4．「Lynch症候群に合併したglioblastomaの1例」

東邦大学医学部医学科 脳神経外科学講座（大森）渕之上 裕 先生

5．「再発glioblastomaに対するニトロソウレア系薬剤による新たな治療方法の開発」

国立がん研究センター研究所 脳腫瘍連携研究分野 山室 俊 先生

6．「第２世代ALK阻害剤セリチニブはヒトグリオーマ細胞に対し効率的に細胞死を誘導する」

国立がん研究センター研究所 脳腫瘍連携研究分野 河内 大輔 先生

7．「グリオーマ患者の生活を支える病診連携・多職種連携でのとりくみ」

東京女子医科大学 脳神経外科 岡本 沙織 先生

8．「初期治療後に施設入所に至った膠芽腫患者へのソーシャルワーク」

　筑波大学附属病院医療連携患者相談センター 茂呂 美佳子 先生

9．「悪性神経膠腫進行期での後頭蓋窩進展病変に対する開頭減圧術の経験」

　筑波大学医学医療系 脳神経外科 上月 暎浩 先生

10．「終末期Bevacizumab投与は在宅療養期間を延長する」

千葉大学大学院医学研究院 脳神経外科 松谷 智郎 先生

11．「地域基幹病院における脳腫瘍患者の管理～積極的治療から緩和ケアまで」

博慈会記念総合病院 脳神経外科 樋口 直司 先生

【特別講演 】 20：30-

　　「グリオーマ患者の終末期医療‐終末期の実際、AEDの使い方‐」

日本医科大学千葉北総病院 大村 朋子 先生

会終了後、東京医科大学病院9階「職員食堂」にて情報交換会を予定しています。

共催：東京脳腫瘍治療懇話会　

第一三共株式会社